土曜日、ユウコと2人で昨年に続き淀川の花火大会へ。花火が怖いナッティはお留守番であった。
ビアとオヤツを持って昨年と同じ海老江地区へ。電車が遅れ気味の為、昨年に比べ少し出遅れ、昨年とほぼ同じポジショニングであったが、グラウンドのバックネット裏であった。
野球場なら最高の指定席であるが、ボールが飛んでこない花火大会にネットはお邪魔である。その前に陣取ろうとするも、イスを持ち込んでいた為、後ろから見守った。
すると次から次へと遅れてきた人が残り福、通路に座りだし遅れ得であった。この貪欲さは関西ならではなのであろうか。まあ全ての人ではないが。。。
最後には前方にスタンディングエリアが…。しかし言いたい事をズバリ言うのも関西人、全ての人がそうではないが、どこからともなく「お座り!」のコマンドにようやく落ち着いた。
ビアを飲みつつ待つ事しばし、花火が打ち上げられた。かなりの本数であるが、慣れからか目からウロコは落ちずであった。やはりPVなどを見慣れたからか、音楽とのコラボがないと少し物足りないものである。
ネット越しと言うシチュエーションもあるが、気持ちが入らない理由は他にもあった。迷子の呼びかけがエンドレスで続き、親は子を忘れ花火にうっとりなのか、とイライラであった。
そして電車の騒音が鳴り響き、周辺の街のネオンを花火に負けじと輝いていた。飛行機やヘリが飛び交い、花火の光が戦場にも見えた。
去年は気づかなかったが、今年は細かいことがやたら目や耳に入った。しかし文句を言っても改善せず、お金を払って見てるわけでもなくである。
来年は早めに来て、良い場所に陣取り、グッズや飲食を充実させ、花火大会に花を添えるとしよう。
犬連れの観覧者も多くみられたが、犬も花火を怖がらず夏の夜のを楽しんだようである。無音の花火があれば、ナッティも楽しめるのだが。