誕生日を迎えたナッティは4歳になった。犬年齢の3歳は28歳、4歳は人年齢の36歳にあたるそうである。
今年一年は僕と同じ世代を過ごした事になる。そして、とうとう僕の年齢を追いこした。いずれ訪れる当然のことながら少し複雑である。
年齢が上になったからといっても、ナッティと僕の関係は何も変わらず、これからもご主人と飼い犬である。
4年ほど前、僕のエゴでナッティを母犬より離し、お金によって手に入れペットとして飼っている。様々な見解があるであろうが、僕的には人生がぶ厚くなり、推測であるがナッティ自身もそう思っていると確信している。
僕の持論であるが血のつながりよりも気のつながり、実際僕の人生においてあかの他人の力や影響はかずしれずである。
これから先歳がいくつ離れようと僕は楽しい飼い主さんであり続け、この家にきて本当によかった、そうナッティに思われるようこれからも接するとしよう。