食いしん坊ビーグルの拾い食い日記

October, 2007
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ゴッティ☆プロフェッサー(飼い主)

ナッティ★プロフェッサー(♀) 03.11.13 岐阜県生まれ    大阪在住 現在8.9キロ

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メガロポリス☆パトロール

日曜日、ユウコとお出かけ、向かった先は梅田であった。目的は仕事先のお客様が参加される『イチョウ筋パレード2007』(仮名)にお呼ばれした為である。

 

毎年、梅田と難波を結ぶ大阪のメインストリートであるイチョウ筋を、世界各国や企業のフロートや有名人などがパレードするお祭りである。

 

僕は買い物や遊びに行った時にたまたま、と言ったケースはあったが、パレード目的は初めてであった。

 

いつも僕がお仕事でお世話になってる、いかりや社長(仮名)が運転する、希少価値アリアリのウン千万のお車が、パレードカーとして行進するのを夫婦2人がかりでお見送りであった。

 

普段管轄違いの梅田に久しぶり来たが、相変わらずデパートが鼻を突き合わせメンチを飛ばしあい、規制のあるミナミとは違い、バカ高いビルディングに見下ろされた大都会である。

 

H神と阪Qが2人がかりでD丸をシバきにいく構図にM越まで参戦、最後の一等地は銀座より高値をつけ、今や大東京の街と肩を並べるほどにデカくなりつつあり、田舎モンとしてはでら敷居もお高い街である。

 

到着後、待ち合わせのセントラル郵便局には誰もおらず、とりあえずハービスプラザの『ブルガリア』(仮名)でランチ、お高いのはビルディングや土地だけではなく、店員の接客もである。2面性モロだし、上っ面のみの接客であった。

 

店内はビールっ腹の紳士とマダム、IT長者風や歌舞伎役者の2代目風の若年寄と美女などがイチャイチャであった。

 

明らかに格差のある接客、なかなか訪れない料理にイライラであった。しかし何だかんだ言ってもここに来る僕のような絶えない田舎モンが、この街をまたデカくするのであろう。

 

食事後再びセントラル郵便局前、赤や緑の見慣れない車が。そう、いかりや様ご一行であった。もちろん「社長!」と呼べば全員が振りかえり、キャバクラの呼び込み的に入れ食いである。

 

そして女性は妖艶なオーラを放ち、野村、落合監督夫人のようなただならぬ雰囲気をかもしだしていた。しかし社長達はお金持ちにありがちな傲慢なエゴやエロの要素は薄く、みんな子供のようにハシャいでいた。

 

そして集まった5台+1台の珍しい車に群がる人々、写真を撮るもの、質問するものが絶えなかった。そしていかりや社長にユウコを紹介し、車を見て回ることに。

 

驚いたことに車は洗車などしておらず、車内にはペットボトルなどが転がり、砂や小石が散乱であった。普通においてるうちわや名刺が。祇園や先斗町の高級料亭やお店のものなのが唯一社長のしるしであった。

 

ケタ違いの話もあったが、仲のよい子供のような社長夫婦達を本当に見ているだけ、話し聞いてるだけでも楽しい時間であった。

 

そろそろパレードの待機場所に移動の時間、1人の紳士から「良かったらお送りしますよ」とありえないお誘いをうけ、あつかましくも夫婦であいのりしていく事に。

 

紳士はなんとメリケン村の元村長、ゴッティンガムが買えそうな高級車のレプリカで僕らをのせいざ梅田をドライブであった。

 

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一生に一度であろうこの経験、道行く人々が一同にジロり、もの凄い注目度であった。社長達から手を振れと言われるもさすがにそこまでは、であった。

 

僕はユウコとラスベガスでドライブスルーウエディングで挙式後、ストリップ大通りをドライブした事を思い出した。

 

“TIME TO SAY GOODBYE”が頭の中で流れ出し、祝砲のクラクションと日本人以外の祝福の言葉の中、駆け抜けた感動がよみがえった。本当に心からドライブを楽しんだ。元村長は本当にステキな紳士で、旅行まで誘ってくれた。

 

短い時間であったが、とても愉快であった。のも、露と落ち、露と消えにし関係者の待つ待機場所へ。。。


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