実家にて、法要・墓参りと、れんたろうも一緒に行動を共にさせてもらった。
( 失礼があってはいけないので、お寺様の了承を得て出来うる限りの範囲で)
本堂から、傾斜面を少しのぼった所にある お墓まで、散歩気分で
クンクン!も忙しく、やっと辿り着いた れんたろうでありました。
墓石を背に そこに立つと、眼下に町並みが望み見わたせ頭上を見れば
高い空が大ーきく広がり、真夏の太陽がギラギラと暑く輝く炎天下!
あまりの暑さに、そう大きくもない紫陽花の木の下の小さな日陰を目敏く
見つけ、入り込んで ひとり “ 涼 ”をとってた れんたろうの姿を発見!
よくぞ見つけた その日陰!おまえはエライ!れんたろうよ、涼しいか??
と、思わず頭を撫でてしまったが、でも、それにしても ハァハァハァと暑苦しそう!
しまいには 伏せまでしてた れんたろう。自分の身は自分で守るべし!ってことか?
それとも、暑さから身を守る術を知ってのことなのか?はたまた、あまりの暑さに
耐えかねた末に出た本能的な行動なのか?など等と考えてしまった父であった。
なにはともあれ、そんな れんたろうが、可笑しくもあり可愛くもあり
思わず笑ってしまった父でありました( なんとも親馬鹿です )
木陰に入り込んだ れんたろうと戯れた時、父は こんなものを見つけ思わず激写 !!
セミの抜け殻です。子供の頃、虫捕りしながら探したもんです。
見つけると、宝物でも探し当てたかのように嬉しかったっけな。
「今は昔・・」と、若かりしガキの頃を懐かしんだ父であった。