6月3日、病院へ。検査前検査の、詳しい打ち合わせ等をしに行きました。
そして、れん君が二日前から、しきりカイカイペロペロをしていることが気になり先生に診て
もらいました(れん君がしきりに掻いたり舐めたりしている所は恥ずかしながら「睾丸」です)
診察の結果は、なんと「睾丸の腫瘍」の疑い・・ということでした。
腫れているから気になって舐めたり掻いたりしたことで皮膚が爛れて潰瘍になっている
とのことでした
(「睾丸の腫瘍」は去勢していないシニア犬に発症が多い病気とか・・)抗生物質の注射、抗生物質の粉薬を処方されました。が、お薬で一旦は症状が
治まっても、また再発し何度も再発を繰り返し次第に前立腺肥大など他症状を
伴って酷くなってくるから、そう酷くない初期段階の今のうちに「摘出」を
したほうがよいだろう・・と「睾丸摘出」の手術を先生から勧められました。
事が事だけに家族で十分に話し合って「どうするか」結論を出してほしい・・と。
睾丸の摘出、いわゆる「去勢」とは少し違うのですが、でも要は同じであって・・。
家族は皆、かなり相当なショックでした。特にパパの動揺は凄く大きなものでした。
(れん君を我が家に迎い入れた時も、そしてそれ以降もずっと「去勢は絶対させな
い!」と強く言い張って、そして それを、ずーっと貫き通してきたのだから・・)ショックだけど、辛いけど、でも病気になってしまったなら、それは別だよね。
もしかして、れん君 痛いのを、じっと我慢して耐えてるのかもしれない・・って
そう思ったら、少しでも早く治してあげなきゃ・・。手術は大変だけど・・。
抗生物質の注射と飲み薬が効いたようで、きょうになって、れん君が掻いたり
舐めたりすることが少なくなってきています。気にする気配も見受けられません。
が、でも、先々の事を考えて早い段階の今、手術をすることに決めました。
歯の平板破折の手術と同時に手術ができるかどうか、今、二人の先生が協議して
検討してくれています。一度の全身麻酔で二つの手術が出来れば、れん君の体へ
の負担が少しでも減るのであれば・・と。れん君のことを最優先に考えて出来うる限り
全力を尽くして対処してあげたいと思っています。
れん君、手術こわいね、ママも怖くて不安に押し潰されそうだよ。頑張ろう、一緒に・・