れんママが生まれ育った ふるさとには 樹齢千年といわれる大きな桜の樹があります。
先日、実家へ行った時、久々に そこを訪ねてきました。季節は ちょうど桜の花咲く頃・・
大きな桜の木の下まで行った れん君、感慨深げに見上げていました。
( れん君にも、この桜の素晴らしさが判るのかなぁ・・なんてね )満開には まだ少し早かったせいか、お花見に来てる人も そう多くはなくて
のんびりと ゆっくりと、小鳥のさえずりを聞きながら 辺りを散策してきました。
なだらかな斜面を 少し登って、ちょっと離れた所で ひと休み。樹木 全体が良く見えます。
国の天然記念物「 滝桜(たきざくら)」日本三大桜のひとつです。
樹齢 千年以上ともいわれている 紅枝垂桜(ベニシダレザクラ)古木です。
四方に広がった枝から、薄紅色の花が、流れ落ちる滝のように咲き
匂うことから「 滝桜 」と、この名が あるのだとか・・。
ここ数日の 初夏を思わせるような陽気で、一気に桜は満開の時を迎えたようです。
子供の頃、春、桜が咲くと、父母に連れられて家族揃って お花見をしてた所です。
母が作ってくれた お弁当を持って、この木の下で、桜を見ながら賑やかに食べたり
追いかけっこして遊んだり、ツクシを摘んだり シロツメ草で首飾りを作ったり・・
久々に訪ねた その地で、いろんなことが懐かしく甦り、しばし思い出に浸りました。
ふるさとって、いつ行っても、変わることなく そこに そうして 凛と佇んでいて・・
いつも暖かく そっと静かに迎え入れてくれるようで・・。ふるさとって いいですよね。