少し前、れん君のシッポの付け根の左側にポチッとした何か?があるのを見つけました。
それは外見ではなんともなく普通の状態ですが指で触れると皮膚の内側にしこりのような
ちょっと固くなってクリクリっとしたものが・・。なんだろう?気になり病院へ行きました。
診察の結果、老犬になると出現するイボとのことでした。老化などで免疫力が弱まり
抵抗力が低くなってくると発症するらしいです。悪い物ではないということでした。
なので特に治療を要するものではなく、このまま経過観察でもいいというイボでした。
しかし、れん君、患部が痒いのか痛いのか、しきりに気にしてガシガシする姿を
みた先生が「掻き毟って炎症を起こし化膿するおそれがあるから」ということで
除去する処置をすることになりました。10歳というれん君の身体への負担を考慮し
部分麻酔などは使用せず刺激の少ない薬品で「焼き切る」という切除術をしました。
診察台の上でスタッフさん達に身体を抑えられ処置を受けるれん君、踏ん張って
がんばりました。痛かったのか怖かったのか不安だったのか最後の方にキャン!と
声を出したれん君でした。でも暴れることなく処置は30分ほどで終えました。
処置後、先生から術後の注意事項などを聞き、お薬を貰って帰宅しました。
お家へ帰ってきたれん君、ドヨ〜ンな表情で不元気。寝そべったり寝てたりしてました。
きっと痛いんだろうぁ。きっと思いがけずの急な切除手術に「なんで?どうして?」と
病院へ連れて行ったママに不信感を抱いているんだろうな
(だって、れん君ったら眼を
合わせてくれないんだもん。。。。。これにはママちょっとショック感いっぱいですぅ)術後の赤かった患部はジクジクすることなく乾いてきてきています。
まだ患部を気にするれん君ですがカイカイすることもなく過ごしています。
治るまで、あともう少し。あともうちょっとお薬、がんばろうね、れん君。