毎週月曜日の朝は待ちかねていたように早くから携帯が鳴ります、。
朝一の電話は土曜日から近くの駐車場で仔猫が泣いている、飼えない環境だけど連れてきてしまった、、何とか助けて欲しい、、こちらが手一杯の状況を話してあれこれと提言しても飼えない保護できないの一点張り、、止む無く引き取りの約束をする、、、。
するとまたすぐに電話、こんどは役所、「野良猫の親子が持ち込まれた、仔猫だけでも引き取ってもらえないか?」、、親子と聞いてドキ!仔猫だけなんて、、親を見殺しにはできないし、、かといって、野良の母猫に新しい飼い主が見つかるなんて至難の業、、悩みながら役所に向かう、捕獲箱の1つに母猫、もう1つに仔猫が3匹、見えないのに互いに呼びあい鳴きあっている、、胸がしめつけられる、結局母猫仔猫の4匹を引き取る、。
帰り道、数日前からの相談者からの電話、アパート住まいで飼えないので外で面倒を見てきた仔猫が1匹亡くなり残っている2匹を助けて欲しい、、さらに若い男性から仔猫を拾った、社員寮で飼えないので仕事を休んであちこち飼ってくれる人か預かり先をさがしているが見つからない、仕事も行けなくて車で寝泊りしている、、とうとう2+1=3匹引き取ってしまった、。
自分のキャパスティはとうに越えているのに、、泣きたくなる気持ちを抑えて仲間に連絡する、、動物病院にみんな駆けつけてくれた、、みんな笑って助かってよかったねと言ってくれる、受けるのは大変で苦しい、でも断るのはもっと辛くて心に残ってしまう、、そんな私の気持ちを分かってくれる仲間に心から感謝している、、。
この日、仔猫が7匹、母猫1匹、、8匹の命を救えることができました、。