動物病院にいたら小学生数人が慌てて駆け込んで来ました、。
手には小さな仔猫がのっていました、、それは目を凝らして見ないと何なのかも分からないほどの小さな猫でした、。
助けて欲しいと子供たちは言ってましたが、、病院も手一杯なのか、家に帰ってお母さんに育ててもらいなさいと小さなミルク缶を渡していました、。
気になって病院の外にいた子供たちと話をすると、、誰も家に連れ帰れる様子もないので、引き取ることにしました、。
まだ、目も開かない小さな仔猫、、生後1週間から10日ぐらいでしょうか?
わずか150gの小さな命、、体温も下がっていました、。
暖めてはミルクを与えて、、何度も繰り返しましたが、たった1日で小さな命の灯は消えてしまいました、。
土手の草むらで見つかった小さな仔猫、、誰かが捨てたのか、、野良の母猫が落としたのか、、何も分からないのですが、、小さな命が消えたことだけは真実、、。
毎日あちこちで捨てられて失っていく子猫たちの命、、いつになったらこんなことが無くなるのだろう、、救えなかったことが無念でやり切れない思いです、。