60才の男性が急逝されました、、高齢の母親はすでにケアホームで暮らしていて、、家には猫だけが取り残されました、。
男性が入院している間は、近所の方たちが交代で猫の面倒を見ていたとか、、亡くなるまで猫のことばかり気に掛けていたそうです、。
お葬式のあと、家の明け渡しの片づけをしていた遠い親族の方から猫の引取りの依頼がありました、。
1才の成猫の雄、、それだけを聞いてとうてい新しい飼い主探しは無理だなと思い、、断ろう、、そう決めたのですが、その先を考えると苦しくて辛くて、、まだ見ぬ猫のもとに向かってしまいました、。
大柄で尻尾が長い真っ白の猫でした、、一目見て大切に飼われていたことがわかりました、。
飼い主が亡くなったら、、この子も殺処分ではあまりにかわいそう、、帰りの車の中、、寂しかったのか不安なのか、大きな声で泣き続けていました、、亡くなった飼い主に呼びかけているようにも感じました、。
しろちゃんと名づけたこの子が静かに暮らせる一時預かりか、、優しい新しい飼い主さんを探しています、。
人々の善意で生き延びたしろちゃんが、幸せを掴めますように祈っています、。
幸せ掴みました