8月21日(水)の新聞に掲載されていた記事に目が留った。それは・・
「環境省は“ペットは一緒に避難”と災害時の指針を作成した」というもの。
環境省は20日、大震災時はペットの犬猫は飼い主と一緒に避難させることを
原則とし地方自治体の体制整備やルール作りを促す「災害時におけるペットの
救護対策ガイドライン(指針)」を作成した。
指針は自治体や飼い主などがふだんから準備するべき事と発生時の対応を列記した。
飼い主には、ペットが迷子にならないように飼い主の情報を記録したマイクロチップや名札を付けるよう促し少なくとも五日分の水とペットフード、予備のトイレ用品などを備蓄するよう求めた。
そして避難所で他の人に迷惑をかけないためのしつけや避難ルートの確認などの対策も示した。
自治体には、避難所や仮設住宅にペットを受け入れられるように飼育スペースや方法を決め普段から同行避難の訓練をするよう求めた。災害時に被災ペットを受け入れる動物救護施設の設置なども盛り込んだ。獣医師会にも協力可能な動物病院や獣医師のデータベース作成などを呼びかけた。
東日本大震災を教訓にまとめられ、同行避難を明記した指針は初。
全国の自治体に配布し国の防災基本計画にも盛り込まれるとのこと。
大きな一歩だと思う、大きな前進だと思う。この先ちょっとずつでも
良くなっていきますように・・と思っていたいです。切なる願いです。