最初のページ左上にはオプションでペットの写真を貼ります。
貼っても貼らなくてもいいのだそうです。
大事なのは個体判定できるマイクロチップ番号だから・・・
その下に名前、動物の種類(犬とか猫とか)、種類(ラブラドールとかプードルとか)、性別、生年月日、毛色(黒・・・)、右ページはマイクロチップのデータです。
日本では犬を飼ったら、地元自治体に毎年登録料を支払い登録をして狂犬病の注射を1年に1回受け、その他の混合ワクチンやフィラリア予防の投与やフロントラインのようなダニ駆除は飼い主が各自の判断で自由に対処しますが、英国では自治体の登録は不要のようでした。
英国の飼い主は地元の獣医さんに行き、必要なワクチンや予防接種を獣医さんに相談しながら受けて、次回の投薬や接種予定をカルテに記入して、期限が切れる前に接種のお知らせを出して頂きます。(これは日本と同じ)
ただ海外にペットを連れ出す場合は、獣医さんでペットパスポートを作る必要があります。
ペットパスポートの中身は、まずは個体判別出来るようタトゥーか基準に合ったマイクロチップが埋め込まれていて、しかもそれがちゃんとリーダーで読み取れるか調べます。
その上で狂犬病にかかっていなくて、しかも予防接種が有効か?サナダムシとダニ駆除をしているか?混合ワクチンをいつ受けているか?等を調査して記入します。
以上の内容はフェリックスの場合動物検疫の入国審査で全て確認済みだし、入国審査を受けたばかりの今なら、全てが有効期間中なので、すぐにパスポートを取ることが出来ると分かり、海外旅行の予定はまだありませんが、取り急ぎ取得した次第です。
薬の期限が切れると全て最初から検査しなくてはいけないので、さらなる費用がかかってしまうらしいです。(この件に関しては、ミックちゃんのママに色々教えて頂いたのでスムーズに運びました。ありがとうございました!)
パスポートの作成には45ポンドでした。