犬と暮らすイギリス ケンブリッジ。黒ラブフェリックスとママのケンブリッジ見聞録

April, 2011
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佐藤フェリックス

イギリスのケンブリッジに犬を連れてお引越し。ラブラドールのフェリックスは今日もママと一緒に徒歩&車で、いろんなものを見て聞いて体験しています。

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Nov 30, 2006
今日はクリスマス・ランチ・パーティー!

1164832274376178.jpg今日はお友達をランチにご招待!

 

みんなブログではフェリックスを見たことあるけれど、生フェリックスは初めて!

ちゃんとホスト役できるかな?

 

本日はケンブリッジ市内のアジアンフード食材店から仕入れた点心各種で飲茶ランチ!

 

最初にご挨拶代わりに芸を連発してつかみはオッケー!

 

クリスマスクラッカー

1164829697774126.jpgクリスマスシーズンのお食事会にはクリスマスクラッカーがつき物。

 

テーブルセッティングの際、各プレートの上に乗せておきます。

皆が席についたら、隣同士でお互いのクラッカーの両端を引っ張り合って「パ〜ン!」

 

クラッカーの中から出てくるものは

 

1.Silly hat 紙で出来ているパーティーハット。

  食事中みんなでかぶってパーティ気分を

  盛り上げます。

  • 2.ジョークやなぞなぞのネタ一つ+指令。                  順番にジョークを読み上げ、指令で指定されたことを一人一芸披露してみんなで笑う!

3.おまけグッズ

 

大人用、子供用など色々な種類のクラッカーが売られていますが、本日私が用意したのはChildren In Needのもの。

売り上げは恵まれない子供へのチャリティ団体Children In Needに行きます。

中身はSilly hat, Joke and mission note, おもちゃのおまけ・・・

英語のダジャレで笑い、その後の指令をこなします。(ワムのLast Christmasをみんなの前で歌え!とか、「オズの魔法使い」を一人芝居せよ!とか、テレビ漫画シンプソンズのマネをせよ!など)

 

本日のおまけは、小さな色鉛筆セットやミニチュアおままごとセットや水鉄砲などがそれぞれの中に入っていました。

 

 

ツリーの前でポーズ!

1164828619653371.jpg近々帰国する方から組み立て式ツリーを安く譲って頂いたので、ゴールドで飾り付けしてみました。

 

本日のお客様から頂いたオーナメント型チョコレートも吊り下げたので、チョコツリーの出来上がり!

今晩から一つずつ食後のデザートに「チョコ狩り」 して食べよっと!

 

フェリックスの両脇に控えている助さん格さん・・・じゃなかったアヒルとトナカイは、キングスコレッジ前のナショナルトラストでゲット!

 

 

Nov 29, 2006
ミンツパイとモドワイン

1164745008799423.jpg今日は今学期(今年)最後のNew Commer Coffee Morningでした。

クリスマス前ということで、本日の参加費(コーヒー&ビスケット代)は無料!

しかも、クリスマスの時期に食べるミンツパイとモルドワイン(mulled red wine)も振舞われました。

 

窓の向こうに見えるのはケム川です。

クリスマスキャロルバンド

1164742464264102.jpg今日のコーヒーモーニングは今学期最後(今年最後!)なので、スペシャルゲストとしてケンブリッジ大学のバンドから、6人のグループがクリスマスキャロルを演奏しに来てくれました。

 

彼らはボランティアとして演奏してくれるので、演奏中にバスケット(大抵は帽子)が回ってきて寄付を募り、彼らを通じて教会に寄付されます。

そして私はと言えば、知っている曲は大声で、知らない曲は・・・クチパクで!?とても楽しく歌いました。

なんだか久々に大きな声で歌を歌った気がします。

 

ところで、日本でお馴染みのクリスマスソングといえば、ジングルベル、Oh Christmas tree(もみの木),きよしこの夜、真っ赤なお鼻のトナカイさん、あとはユーミンの恋人はサンタクロースとか山下達郎のクリスマスイブ!?

 

しかし、英国に来て気づいたのですが、英国国民みんなが歌詞を見なくても歌える常識的クリスマスキャロルの中には、私達日本人は全く聞いたことのない曲がいくつかあるのです。

たとえば、Away in the Manger,小学生の子供も知ってる曲なのに、私はそれまで日本では聴いたことがなくて、しかもこの季節どこのキャロルを歌う会でも歌われる曲です。

 

「これを歌わないで、日本では何を歌っているの?せめて英国に来たからにはこれくらい覚えて帰りなさいね!」

と英国人に言われたことがあります。

「あ〜、だって日本人にとってはクリスマスは「キリスト降誕祭」という宗教的認識も薄いし、家族一同が集まるイベントという認識もありませんから・・・ジングルベルのようなノリのいい曲が主流です・・・」

と心の中でつぶやきました。

日本人にとっては、クリスマスの後は「お正月」というまたまた一大イベントをひかえいますし・・・

 

 

 

 

Nov 28, 2006
冬空にレインボー

1164674480440024.jpg朝は晴れていても、お昼には霧のような雨が降ったり強い風が吹く灰色の季節がやってきた。

 

午後3時半くらいから日が暮れ始めるので、一日が気ぜわしい・・・

 

雨上がりの空をふと見上げると、上空の雲は風に押し流され、青い空に灰色が溶け出している。

そしてその雲の上に水彩絵の具で描いたような虹が現れた。

 

広大な平野が広がり、湿地の多いイーストアングリア。

この季節、草原の土はいつでも水を含んで乾くことがない。

 

 

Nov 27, 2006
リス激写1

 

 

今日来たリスが、必死にあちこち掘りおこして木の実を探す姿がかわいらしかったので、実況中継します。

 

1164597502332746.jpg確かここの庭のどこかに木の実を埋めておいたはず

え〜っとどのへんだっけ?

激写りす2
1164597372615887.jpgあ〜んもうどこに埋めたかわかんなくなっちゃった!
激写りす3
1164597139417628.jpgここだったかな?
激写りす4

1164596980295063.jpgやっと見つかったわ!

はぁ〜美味しい!

Nov 26, 2006
ドアストッパー

1164499097044755.jpg先日オンラインショッピングで注文したドアストッパーが届きました。

 

左はハリネズミ。右はヤマアラシ。

日本ではあまりなじみのない動物なので、「何でこんなものがドアストッパーに採用されるの?」と思われでしょう。

しかし英国では頻繁に見かける動物です。

 

日本の道路でひかれている動物は、たいてい猫ちゃんですが、英国の郊外の道路でぺちゃんこにされている猫ちゃんはほとんど見かけません。

ひかれているのは、大抵リスかハリネズミ。

野生動物としてはキツネもよく夜の道を横断していますが、すばしこいし体も大きいので目立つせいか、キツネが被害にあっているのも見たことがありません。

 

でもこのはりねずみとやまあらしは、フェリックスにとってはドアストッパーというより新しいおもちゃとしか思えないようです。

新しいおもちゃ?!

1164498767358088.jpgおっこんなところに新しいおもちゃがある

おててでごそごそ引っ張り出してみよう

気になる・・・

1164498466890803.jpgさっきのよりもっと気になる!

お口にくわえて、アグアグってかんでみたい!

えっ?おもちゃじゃないの?

1164498087457835.jpgえっ?なんで

ぬいぐるみなのに、どうしておもちゃじゃないの?

なんで床においてあるの?

まったく理解できない・・・

 

私に「おもちゃじゃないの!だから触らないで」

と言われても、いまひとつ釈然としない様子。

Nov 25, 2006
家族写真
m1164410960430768.jpg

今朝はフェリックスの実家に雑誌「RETRIEVER」の方が取材に来られるらしい。

いよいよ生みの親パリスままと弟ジークもメジャーデビューか!?

長男フェリックスははるか英国ケンブリッジより応援しております!

パリスままもジークもかわいく撮ってもらえるといいね!

 

この写真は渡英前、フェリックスの実家にて「たこ焼き&カキ氷パーティー」での家族写真。

向かって右のゆったりポーズがママのパリス。

手前のイエローラブが次男のジーク。

そして左が長男フェリックス。

ちなみにパパのマックもご近所です。

 

フェリックスは黒ラブの両親から生まれた4頭のうちの長男。

ジークだけがイエローで、後の弟達も黒ラブです。

 

フェリックスの実家には血はつながっていないけれど、チョコラブのフェリスお姉さんと、チワワと柴犬ミックスのシバワ?のジージョも暮らしています。

 

弟のミントやケンタ君も遠くないので、お誕生会はフェリックスの実家であるパリスままのお家で一つのケーキを囲み一緒にお祝いします。(来年の5歳のお誕生日は参加できないなぁ・・・)

Nov 24, 2006
工場見学

1164327151604513.jpg一昨日の逮捕劇の衝撃から立ち直り、(早っ!)予定通り本日はCambridge University Press(ケンブリッジ大学出版)の工場見学に行ってきました。

 

世界で最古の印刷&出版所です。

1534年ヘンリー8世により創業許可を受け、1584年に最初の印刷物が出版されてから今日まで、数々の印刷物を世界中に送り出してきました。

 

母体はもちろんケンブリッジ大学。

創立の頃から常にライバルであるオックスフォード大学にもオックスフォードプレスがありますが、オックスフォードプレスの最初の出版物は1585年!

このわずか1年の違いが自慢らしい。(笑)

レクチャー

1164326607870809.jpg会議室にてケンブリッジプレスの製造部門の方から講義を受けました。

う〜ん、なんだか外資系企業の会議に出席している気分だなぁ!

 

天井

1164326373337047.jpg機械や印刷物の為に、工場内は一定の湿度と温度を保たねばなりません。

なので時々頭の上で、プシューっと蒸気を発する機械が作動していました。

工場内は少し暑かったです。

ニッポンの底力?

1164326033200373.jpgこれはAKIYAMAという日本製のカラー印刷の機械だそうです。

工場の人はこの機械を「とても優れているんだ!」と自慢していました。

初めて見る機械だけれど、異国の地で日本の物を誉められるとなんとなく嬉しい!

英語のテキスト

1164325777711062.jpgケンブリッジプレスは”ケンブリッジ英検”のテキストや語学学習の優れた教材を出版しています。

私もいつもお世話になっております。

 

アンティークのプレス機

1164325096739929.jpg工場の製造部門から出ると、暗い廊下の片隅に古い印刷機やプレス機を発見!

世界最古を誇るなら、むしろこういう機械を受付ホールに展示したらいいのに!

 

印刷が終わり表紙を糊付けして、最後にこのプレス機で上から圧力をかけて仕上げます。

よくみると、くるくる回すハンドルの飾りが男の人のブーツをはいた足になっています。

昔の機械ってお茶目!

アンティークの製本機
1164324916194389.jpgこの黒光りといい、足といい、機械なのにエレガントな感じがします。
アンティークの印刷機

1164324427122560.jpg最新のハイテク印刷機もよいけれど、かわいい飾りつきグッズやアンティーク調のものが好きな私としては、こういう機械を見学したかったのです!

現代のものより昔のものの方が、機械でも家具でも遊び心がいっぱいあると思います。

左奥の機械なんて、鳥(鷲?鷹?)が付いているし!・・・印刷機にしておくには惜しいほどおしゃれっ!

Nov 22, 2006
恐怖!

今から一時間ほど前、目の前で若い男性と警察官(女性)の捕り物があった。

 

まるでテレビのドラマを観ているような錯覚を覚えつつも、「たった一人で必死で追いかけている警察官を援護しなければ!」・・という正義感と、「犯人に逆恨みされたらどうしよう?!だって今犯人が逃げ込んだのは、我が家のガレージだもの!」・・・という恐怖心とで、ものすごく気が動転してしまった。

 

車で買い物からの帰り道、家のすぐ近くの交差点で男の人が全力疾走しているのが見えた。

あれ?何しているのかな?と思った瞬間、その後を必死で追いかける一人の婦人警官の姿・・・

えっ?事件?ってことは今目の前を走り抜けた男の人は犯人??

大変だ!どうしたらいいんだろう?!何とかしなきゃ!!

などとパニックっているうちに、犯人が我が家の方向へ逃走して行くではないか!

きゃー!どうしよう!困った!とにかく先回りしなきゃ!!と車を発進。

ぐるっと家の前の広場を回って我が家の前まで来たら、よりによって犯人がうちの駐車スペースに飛び込んだ。

「とりあえず警官が追いつくまでここから逃がしてはいけない!」と思い、車のライトをアップにして犯人を照らし出した。

すると犯人はうちの隣に駐車している車の陰にしゃがみ込んで隠れた。

そこへ先ほどの警官がたどり着いた。当然犯人を発見しているだろうと思って見ていると、犯人はずっと息を殺して車の陰に隠れているし、警官は気づかず辺りを探している。

「え〜っ!?そこにいるじゃない!早く何とかして!家の中に入ったらどうしよう!」家の中ではフェリックスが騒ぎに気が付いて吠えている。

警官がさらに先の方へ移動しようとするので、車の窓を開けて叫んだ。

「そこ、そこ、そこにいますっ!車の下!!」

警官が腹ばいになって車の下に潜んでいる犯人を確認して、私に向かって何か叫んでいる。

「ここの道路の名前は何?」

情けないことにあまりに動転している私はとっさに自分の住所が出てこなかった!

必死に住所を思い出そうとしているのに、頭に浮ぶのはなぜか前回のケンブリッジ生活で住んでいたHighfield Avenue!

違う違う!それはこの近くだけど、ここの住所じゃない!!どうしよう!え〜っと!え〜っと!

と泣きそうになりながら考えていると、警官は無線機で現状を報告をしながら犯人に話しかけている。

隠れていた犯人が、ついに諦めたのか立ち上がって車の前に出てきた。

警官は万が一犯人がピストルや凶器を持っているといけないので警戒していたが、おとなしく警官に付き添われてもと来た交差点の方へ歩いて行った。

 

はぁ〜怖かった!

家の中は大丈夫かな?フェリは怖がっていないかな?と思い家の中に入ると、家の中もフェリックスも異常なし。

やれやれ!

でもほんの30秒でも私の車が交差点にさしかかるのが遅かったら、どうなっていなんだろう?

犯人はライトに照らし出されることなく我が家か、あるいは隣の家に逃げ込んで警官が通り過ぎるまで隠れていたのではないかな?・・・と思うと、ますます恐ろしくなったが、一方で偶然の一致、Coincidentというものの不思議を感じた。

まるですべてがドラマのように、見えない誰かが「ヨーイ、スタート!」とかちんこを鳴らしてアクションしていたかのような一瞬だったから・・・

追記

「犯人」、と書いたけれど、正式には容疑者ね。でも、何も悪くないならあんなに必死で逃げる必要ないけれど。

一体何の事件だったのだろう?あとで調べてみよう。

あの男性も心の片隅に存在する良心の声に早く気づきますように。・・・

 

 

Nov 21, 2006
歯石予防

1164065504720941.jpg英国の水は硬水で石灰分が多いです。

そのおかげで紅茶を入れると、色も香りもお味も美味しく出るのだけれど、問題は水道水をそのまま沸かすと、やかんやシャワーヘッドなどに白く石灰が溜まること。

その水を飲む犬や猫達にとっては、歯石が溜まりやすいです。

 

歯石予防用のフードもありますが、これはいつものフードに小さじ2杯ほど振りかける歯石予防の魔法の粉!海草が主成分のようです。

歯石はお口のにおいや歯肉炎のもとなので、毎日の歯磨きに加えてふりかけとして使ってみることにしました。

フェリックスはこのふりかけが気に入った様子。いつもより入念に食べ終わったお皿をなめていました。

ちなみに「きれいな息」のための、犬の舌の表面をお掃除するグッズも売っていました。

 

 

 

Nov 19, 2006
オードリーエンドハウス

1163904383163016.jpgケンブリッジ市内から車で30分くらいのところにあるオードリーエンドハウスに行ってきました。

ヘンリー8世の頃から続くマナーハウスです。

 

今週末はクリスマス関連グッズをあつかうクラフトフェアが開催されていました。

フェリックスは広大な敷地をお散歩しました。

秋のガーデン
1163903986922286.jpg夏になると色とりどりになるであろうお庭
秋のガーデン
1163903738586589.jpg秋の空に紅葉が映えます。
パルテノン神殿?
1163903588107069.jpg広大な敷地内には何故かギリシャの神殿風の建物もあります。
Nov 18, 2006
英国でたこ焼き!

1163845444882141.jpg学校の授業で

「あなたの地元の食べ物は何?」

と聞かれた娘は迷わず

「たこ焼き!」

と答えたらしい。阪神間に生まれ育ったとはいえ他にも美味しいものあるでしょう?・・・

「たこ焼きを英語で説明しているうちに、無性にたこ焼きが食べたくなった!!」

と言うので、ちょうど今週末は寮から帰ってくるのでたこ焼きを作ることにした。

でも英国人はたこを食べないので、生のたこは売っていない。

しかしスペイン・ポルトガル・ギリシャ・イタリア辺りの人はたこを食べるので缶詰のたこは売っていた!

こんなこともあろうかと船便で送ったたこ焼き機の出番!

日本から持参したたこ焼きの粉と青のりとかつおの削り節を用意して、いざいざ!

本日の具は、缶詰のたこ(油漬け)、チェダーチーズ。

チーズ焼きはチーズが美味しいせいか日本で作っていたより美味しかった!

さてたこはいかに?

油を切って使えば缶詰のたこも全く問題なかった!・・・っていうか、美味しいじゃない!?ちゃんとたこ焼きになっている!

土曜の昼間からたこ焼き食べて、ここは大阪か???

 

 

有名ドッグトレーナー

1163817788922713.jpg彼女の名前はメアリー・レイ

「従順な犬コンテスト」で3回優勝

英国におけるメジャーなアジリティ競技で優勝すること多々。

1990年に英国で始まったスポーツ「音楽に合わせたフリースタイル&ヒールワーク」の第一人者。

テレビ出演多数、出版物やDVDも多々。

世界中の犬の競技会の指導やジャッジとして活躍中・・・という女性らしい。

では早速サイン入りテキストでフェリックスも楽しく学ぼう!

でも、最後の方の上級者向け「輪くぐりジャンプ」や「サッカーボールの玉乗り」「スケートボード乗り」はいくらなんでも無理です・・・

サイン入り!

1163816832242468.jpgドッグショーの一角で、買った本にサインをしてもらっている人達がいました。

どうも有名なトレーナーみたい!・・・

ミーハーな私は早速面白そうな本を一冊選びサインをお願いしました。

「お名前は?」

「フェリックスです!犬の名前です。」

と言ったら、ちゃんと To FELIX Have Fun!ってサインしてくれました。

 

Nov 16, 2006
コンパニオンドッグ登録

1163670269595985.jpg先日英国ケンネルクラブのコンパニオンドッグ登録をしたので、サーティフィケートと緊急連絡カード(赤)と首輪につけるタッグと車につけるステッカーが届きました。

 

これで次回のドッグショーのコンパニオン部門で、「しっぽ振り競争」とか、「飼い主とのペア仮装コンテスト」に出場できます!(笑)

 

赤いカードの裏には

「私は家に犬を飼っています。私がもしも緊急事態や事故にあったら、下記の人に連絡を取って下さい。

私のいない間、私の犬の面倒をみてくれます。」

 と書いてあります。

ケンネルクラブ コンパニオンクラブのページ

http://www.thekennelclub.org.uk/meet/companion_dog_club.html

 

 

飼い主さんとの仮装コンテスト
1163671262102094.jpgやっぱり、犬も笑うと思う!
Nov 15, 2006
カーリーコーテッド・リトリバー

1163525948335650.jpgひつじのようなくるくるカール!

 

顔はラブラドールで首から下はひつじ?!

あるいは大仏様の頭!!

 

チョッと失礼して2〜3本毛をそっとのばしてみました。

思ったより硬くて、クルクルクルッ!とすぐに縮んじゃう!

 

耳元の毛はきれいにブラッシングして時々切ってあげないと毛玉になっちゃうらしい!

 

 

 

Retriever(Chesapeake Bay)

1163524627951446.jpgチェサピーク ベイ リトリバー

茶色くて少しカールがかかっています。

今日のショーは、リトリバーだけでも6種類、狩猟犬グループだけで36種類のワンちゃんがそれぞれのブースに最低2匹ずついました。

 

Nov 14, 2006
フラットコーテッド・リトリバーの旗

1163469189271034.jpgそれぞれブースの飾りつけも力が入っています。

 

茶のフラットコーテッド・リトリバー

1163468185120829.jpgフラットはまだ日本では数が少ないと思うのに、会場では何匹も軍団で集まっているのを見て感激しました。

その上フラットのブースの中に2匹のチョコフラット発見!

「珍しいですよね?初めて見ました!」

と言うと、オーナーもチョコッと自慢げ!

 

リトリバーらしく陽気で人懐こいわんこたちでした。

Nov 13, 2006
ロンドンのドッグショー

1163384568446711.jpgロンドンでも最大級のドッグショー

DISCOVER DOGSに行ってきました。

 

本でしか見たことのない犬種のブースや、わんこの生活関連グッズ販売や、いくつものステージで行われるデモンストレーションや競技会などなど、犬好きにはたまりません。

 

会場内をあっちへうろうろ、こっちへうろうろ、沢山写真を撮ってきたので、今週は少しずつアップして行きます。

ちなみに本日フェリックスは会場に入れないので、犬好きの友人エルフリーダ(英語講師)宅にて「お預かり」

フェリックスにとっては語学研修の一日となりました。

 

警察犬のブース

1163383747994030.jpg入り口中央に英国警察犬のブースがありました。

 

英国おける警察犬の働きを紹介するパネル展示があり、ハンドラーと共に警察犬訓練中のワンちゃんがいました。

英国警察犬の卵

1163383573656497.jpg将来の夢は立派な警察犬になること?頼もしい!

 

リンク

英国在住のわんちゃんとその家族のグループ J−Doggy 

 

ラブラドール大好き ラブラブ団

 

ぺログー仲間 スカイちゃんバロンちゃん

 

フェリックスの実家 ぱりす一家(ご近所救助隊サンデーバーズ本部?)

 

以上4件のリンクをしました。よろしくお願い致します。

 

Nov 12, 2006
かわいいティーポットの窯元に行ってきました。

1163296010816884.jpg13年前初めてケンブリッジに来たとき気に入って買ったティーポットがありました。

 

アフタヌーンティーのテーブルの形をしたティーポットや英国のAGAという有名なオーブンの形をしたティーポットなど、どれもとても英国らしくてかわいらしいものばかり!

 

あまりにかわいいので、親戚やお友達にプレゼントしたのですが、阪神淡路の大震災で粉々に壊れてしまいました。

それ以来、なんとかもう一度あのティーポットシリーズにめぐり合えないか・・・と、ケンブリッジに来るたびに探しましたが、以前扱っていたお店はどこもお店を閉めており、なかば諦めていました。

 

ところが偶然窯元の連絡先を知り、早速メールを出したら製作者の奥様からお返事が来て、ようやく今日は念願かなってティーポットに会いに窯元訪問が出来ました。感激!!

カーターさんのティーポット窯元&ティールーム

1163295426803236.jpgご主人様がお茶を飲んでいるのを窓越しに覗きながらおとなしく待っているわんこ。

かしこい!

 

半旗

1163295221740138.jpg今日の英国は、第一次世界大戦と第二次世界大戦、そして近年の戦いにおいて英国の兵士として亡くなった人々を追悼するメモリアルデーでした。

 

11月11日午前11時には国のあちこちで2minute silence2分間の黙祷)を捧げました。

なので、教会も半旗を掲げています。

 

この時期街中で赤いポピーの形をした紙のバッチを胸につけた人を沢山見かけます。(趣旨は違うけれど、日本の赤い羽根のよう。)赤いポピーは戦場で倒れた兵士を象徴するのだそうです。

 

以前戸々の家を赤いポピーを持って募金に歩いていたおじいさん(元退役軍人)が、我が家にやってきて、玄関の扉を開けて日本人(過去の敵国)の家だと分かったとたん、とても複雑な表情をしていたのを覚えています。

不愉快そうな、でもそれを隠そうとするような、複雑な顔。

今日も大型スーパーの入り口で立派な軍服を着たおじいさん達が募金活動をしていました。

普段は穏やかな英国紳士のおじいさん達だけど、この日だけは私はチョッとおじいさん達が怖い。

またあの時みたいに「第二次大戦で親友を失ったんだよ!」と攻めるような口調で言われるのではないかと・・・

英国にとっての勝利の戦いは、日本にとっては敗戦なんだけど。

 

 

Debenham Church

1163294973202954.jpgDebenhamの教会と敷地内のお墓。

小さな町のわりには大きな教会だと思います。

古いおうち

1163294739249725.jpg古い家ほど値段が高いらしいです。ちゃんと人も住んでいます。

 

素敵なドア!

1163294395453516.jpg小さな町の中を歩いていたら、かわいいドアのおうちがありました。

 

お店の中のティールーム
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お店の中のティールームでは、手作りケーキとお茶を頂けます。

お茶を頼むと、カーターさんのティーポットでサーブされるので感激!

本日のオーダーはくるみ入りコーヒーケーキレモンケーキ、このティーポットのタイトルはCat on basketです。

 

Nov 10, 2006
ホテル・フェリックス
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ケンブリッジのホテル・フェリックスのキャラクターは大きな犬。

パンフレットやレストランのメニューには犬の足跡と大きな犬のイラスト入り。

ホテルに犬連れでお茶を飲みに来るなんて、日本では考えられなかったけれど、庭のデッキなら犬オッケー!

だから私達フェリックス一行はホテルフェリックスにてゆっくりアフタヌーンティーを楽しみました。

…と言いたいところだけど、やっぱり寒いから(お茶だけに?)ちゃっちゃ(茶っ茶?)と飲んで退散しました。(笑)

ガゼボ
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ホテルのレストラン前に広がるお庭。

ガゼボの前で、気分はオーナー。

持ち込み
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フェリックスのおやつは、持参したさつまいものチップ。

アフタヌーンティー
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今回のオーダーはブラウニー(チョコレートのケーキ)とプレーンのスコーン、アールグレイ

ブラウニーはちゃんと温かいし、スコーンにも別のお皿にホイップしたクロテッドクリームとジャムがたっぷり付いてきて、大満足!

ようこそ!僕の店へ
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と言いたくなる…

レストランのボーイさんにこの犬の名前はFelixなんだ!って言ったら、

「Felix in Felix?Great!」

と言ってくれた。

『招き犬』として雇ってくれないかなぁ?

ホテル・フェリックス
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ケンブリッジにあるホテル&レストランのフェリックス。

オーナーの息子さんの名前だそうです。

Nov 05, 2006
アルデバラの海岸風景
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今日は海を見にアルデバラの海岸に行きました。

ケンブリッジから一時間半位のドライブ。

海岸に巨大なホタテ貝のオブジェが飾ってありました。

http://en.wikipedia.org/wiki/Aldeburgh

潮の香り
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気温は6度とやや寒いけど、海風は気持ちいい!

どこかの子供が残していったサンドキャッスル…

海岸
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海をバックにポーズ

海岸
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遠く続く海岸の向こうに街が見えます。

あそこまで歩いていけるのかな?

海岸でボール遊び
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波打ち際でのボール遊び。

早く取りに行かないと、波に持って行かれちゃう、というスリリングな遊び…

海岸の風景
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夏はディンギーやヨット で賑わいそう。

海岸の塔
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海岸を歩いていくと、はずれに城壁のような塔を発見!

塔は周囲を堀に囲まれている。

海岸の塔正面入り口
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後ろを向くと落ちそうで怖いよ!

塔の正面入り口
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木の板で出来た細い橋を渡らないと、この塔の入り口にはたどり着けない。

結構高さがあるので怖そう!

敵が攻めてきたら、この橋を外して身を守ったのかなぁ?

Martello tower
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この塔の名前はMartello

 

高さ12メートルのこの要塞は、19世紀ナポレオンの戦いの頃、大英帝国が要塞として建てたらしい。

360度見渡せ、大砲にもびくともしないように頑丈な造りになっている。

200年の歳月に想いを馳せるフェリックス・・・??

アルデバラの街並み
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パステル調の家が立ち並ぶ

アルデバラの町
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ハイストリートから一歩入った所のレストラン。

こじんまりとして可愛らしいたたずまいながら、ミシュランにも載っているらしい。

アルデバラの町
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かわいいおうち!

Nov 04, 2006
正しい午後の過ごし方
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今日のニュースで、「英国のティーンエイジャーはヨーロッパ中で一番態度が悪い」と報告していた。

原因のひとつはパソコンやテレビやゲーム機にしがみついて、家族と会話したり一緒に余暇を過ごさないから…という。

うちにも最近パソコンでYOUTUBEにハマっているティーンエイジャーがいる。 ハーフタームの休暇も今週末で終わるから、うちのティーンエイジャーと正しい郊外の午後を過ごそうと、近くの村の有名なTeaRoomに散歩がてら出掛けることにした。

寒いけどいい天気!紅葉も美しい。

Nov 03, 2006
The Orchard Tea Room
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1868年、ケンブリッジ大学の学生グループが、このOrchardのMrs Stevensonに

「この家の広い芝生の庭にある果樹の下でお茶を出してもらえないか」

と頼んだのがこのTea Roomの始まり。

しかし当時はあまり知られておらず、正式にオープンしたのは1897年春から。

以来ケンブリッジ大学の学生達の間で“Up‐river resort”として人気を得る。

更にこのTea Roomを有名にしたのが、当時ケンブリッジ大学キングスコレッジを卒業して下宿人としてここに住んでいた 詩人Rupert Brook。

彼は27才と夭折したものの、当時は(後にVirginia Woolfに“Neo-Pagans”と名付けられた)グループの中心人物として活躍した。

彼の有名な詩のひとつ“The Old Vicarage,Granchester”の最後の一節

         "Stands the church clock at ten-to three

                            And is there honey still for tea ? " 

はこのThe Orchardでのアフタヌーンティを更に有名にしました。

 

さてと、講釈はこれくらいにして、お茶にしましょう!!

 

川からお越しのお客様へ
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ケンブリッジの中心部からパンティングしながら(Puntは幅の狭くて細長いボート。竿を使って漕ぎます。)Cam川を上り、Granta川からやってくる人もいます。

ずるして車で10分でさっと乗り付ける方法もあるけれど、それでは楽しみが半減?

せっかくだからのんびり小一時間、木々や落ち葉や湿った土の匂いの中をのんびり市内から歩きかサイクリングで遊歩道を通り(この遊歩道のニックネームはGranchester Grind)、グランチェスターの草原Granchester Meadowsを渡って来た方が美味しくお茶が飲めるかも。

Rupert Brook博物館
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敷地内にはこのOrchardを有名にした詩人Rupert Brookの博物館があります。

牛よけの柵
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広くて緑の豊富な場所には必ず近所のFarmが牛を放牧させています。

だから市内のど真ん中のコレッジのバックス(建物の裏の敷地)であろうと、牛さんが昼寝したりうろうろしています。

ましてやこんな郊外はもちろんです。

そんな牛さんがスコーンや美味しい焼き菓子の匂いに誘われて入ってこないように?高い柵がしてあります。

さっきも、『リタイアしたお友達』らしきグループのおばあさんもスカートをたくしあげて、「よっこらしょ!」と越えて行きました。

アフタヌーンティー
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有名なティールーム、The Orchard の遊歩道からの入り口

ハイハイ分かっております。
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「犬はお店の敷地内で走り回らせないで下さい。」って、もちろんですとも!

ちゃんとリードをしています。

でもこんな看板をわざわざ掲げるということは、やはり川沿いの遊歩道をノーリードで散歩しながらやってきて、ちょっと一服しましょう!…という犬連れのお客様が多いのね…

この国の人はどこにでもよく犬を連れて歩きます。

だからレストランもパブもTea Roomもカフェも、店の外のテーブルは犬オッケー!

日本にいる時は、「今日は犬連れでお茶しよう!」と気合いを入れて数少ないドッグカフェに行くしかなかったけれど、この国には特別なドッグカフェなどなく、散歩途中であれ友人とのランチであれ、外の席のあるお店なら全てがドッグカフェ状態!

犬と人間の生活がとても密着していると思います。

その大前提は犬のしつけだけど。

りんご刈り?
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外のテーブルでお茶を飲もうと庭に出ると、先に袋の付いた長い柄を使って、お兄さん達がりんごをとっていた。

本日のオーダー
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今日はチーズのスコーン、カラントのスコーン、ナッツのフラップジャック、紅茶はアッサムとアールグレイを1ポットずつ、地元農園のアップルジュース1本。

ここのTeaRoomはセルフサービスでケーキやスコーンをトレイに取り、サンドイッチやスープなどの軽食はカウンターで注文すると後から運んでくれる。

普通スコーンを注文するとダブルクリーム(脂肪の多い濃い生クリーム、クロテッドクリーム)のホイップしたものとベリーのジャムが付いてくるけれど、ここはそれらも別料金で、自分で選んで取る。

客層としては、観光客や地元の体力もお金も余裕のあるお年寄りが多いからかお値段はかなり高めです!

アフタヌーンティー
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美味しそう!

見よ、この長い影!
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先日冬時間になって一時間時間がずれたせいもあるけど(先日の午後5時が今の4時だから、一時間早く日が暮れる感じ)、まだ午後3時だというのに、こんなに影が長〜い!

のどかな初冬の午後でした。
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気温は7度だけど、気持ちよいひとときでした。