犬と暮らすイギリス ケンブリッジ。黒ラブフェリックスとママのケンブリッジ見聞録

August, 2011
-
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
-
-
-
PROFILE
佐藤フェリックス

イギリスのケンブリッジに犬を連れてお引越し。ラブラドールのフェリックスは今日もママと一緒に徒歩&車で、いろんなものを見て聞いて体験しています。

MYALBUM
CATEGORY
RECENT
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
LINK
SEARCH
PR




Jun 26, 2010
犬連れ帰国の旅

Heathrow air port

午後7時過ぎの成田行きJALに乗るため、ケンブリッジを2時過ぎに出発し、4時半にはヒースロー空港に到着しました。

 

カウンターでスーツケースを預け、更にフェリックスの重さ+クレートの重さを量って料金を払いました。

 

英国入国の際は貨物扱いなので、体積と重量とに料金がかかり、更に「生きている貨物」という理由から×1.5という法外な料金の上に、「万が一最悪の事態もありえることを理解しています」というような内容の書類にサインしなければなりませんでしたが、帰国に際してはフェリックスは単純に私のスーツケースと同様の扱いです。

なので、重さに比例する超過料金をカウンターにてカードで払えます。

 

必要書類にサインしたら、出発一時間半まで飼い主と自由に歩き回れます。

 

おトイレを済ませたり、夕食と水を与えたりしながら、空港の中や外をウロウロ歩いてリラックスさせました。

 

セレブが人目を避けて秘密裏に搭乗するような地下通路を通って、クレートのセキュリティーチェックを受けます。

 

本当は写真右上のベルトコンベアーで運びながらセキュリティーチェックの検査を受けるのだけれど、フェリックスのクレートが大きすぎて通過できず、やむなく係りのおじさんが手動でチェック。

 

フェリックスの体もチェックしてクレートに入れました。

 

ここから先はしばしのお別れ。

次に会えるのは日本到着時です。

 

英国に入国時は3時間前に貨物室に積み込まれていたフェリックスですが、出国時は、私たちと別れたこの場所からさらに別のお部屋に連れて行かれてそこで待機し、出発のギリギリ30分前まで自由の身だそうです。ホッ

 

フェリックスがんばれぇ〜 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1277479274211608.jpg

12時間のフライトの後、私たちのスーツケスより早く貨物室から出してもらったフェリックス。

 

とはいえ、動物検疫を受けて(マイクロチップによる個体確認)と書類作成を終えて空港建物から出るまでは、クレートから出すことは出来ないとのこと。

 

再会の喜びのあまり、フェリックスはクレートの中で尻尾を振りまくるので、台車ごと動いています。。。

 

バゲージクレームのある1階から3階の出発ロビーを経て6階の動物検疫の事務所に移動。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1277479348587408.jpg

検査を終えて無事外に出たフェリックス。

 

クレートにつけていた水は飲まなかったようですが、さすがに緊張がほぐれたのか食事と水を補給してホッとした様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1277479365955620.jpg

今回の旅のお供は、くまこ二世。

 

初代くまこよりもかなり小ぶりですが、立派に旅のお供の勤めを果たしてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1277479396326706.jpg

クレートを乗せた台車が乗れるエレベーターがなかなか見つからなかったので、3階の出発ロビーから車に乗せました。

 

成田から神戸まで3回の休憩をしながら、フェリパパと交代しながら約9時間のドライブの末、自宅に到着したのは木曜日の午前2時でした。

 

火曜日の午後ケンブリッジの自宅を出てから28時間の旅。

おかげさまで無事自宅に帰ることが出来ました。

 

日本の犬友の皆様、フェリックスとまた遊んでね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イギリス情報

←イギリス情報ランキングに参加しています。

一日一回クリックして頂けると嬉しいです。

Oct 08, 2006
パスポートの中身その2
m1160259736403351.jpg

どんな予防接種や駆除を受けたか確認してスタンプを押して頂きます。

パスポートの中身その1

m1160259550453025.jpg最初のページ左上にはオプションでペットの写真を貼ります。

貼っても貼らなくてもいいのだそうです。

大事なのは個体判定できるマイクロチップ番号だから・・・

その下に名前、動物の種類(犬とか猫とか)、種類(ラブラドールとかプードルとか)、性別、生年月日、毛色(黒・・・)、右ページはマイクロチップのデータです。

  [続きを読む]
Oct 06, 2006
ジャーン!
m1160083895746753.jpg

ついにペット・パスポートをゲット!

EU(欧州連合)U.K.(英国)のパスポートだよ!

Sep 30, 2006
ここが気に入った?
m1159615949045059.jpg

英国という国は,入国するまでは、費用も手続きも大変だったけど、来てしまえば わんこにとってはとても暮らしやすいパラダイスかもね!

サンデーバード・ケンブリッジ支部の特派員になってよかったね!

Sep 20, 2006
ヒースロー動物検疫所
m1159567613750897.jpg

ヒースロー到着!

フェリックスは現地貨物通関業者により飛行機から荷下ろしされて、貨物ターミナルにある動物検疫所(Animal Reception)に移動しています。

なので私は自分の通関を済ませて、迎えに来てくれたパパの車で貨物用のターミナル4へ移動。車で15分くらい離れていました。

動物検疫所で荷受人である私達が到着した旨を伝えて待つことしばし・・・

4〜5時間待たされる…と聞いていたけれど、事前に送った書類が功を奏したのか、30分ほどすると、くまこを小脇に抱えた検疫所のお姉さんに連れられて、元気そうなフェリックスが出てきました。

検疫係官のお姉さんは

「大きなテディベア!いいわねぇ!フェリックスのマイクロチップ装着の検査のとき、一応テディベアにもマイクロチップを装着しているか調べたけれど、テディベアはしていなかったわ!当たり前かぁ!ははは!」

とギャグを飛ばしていました。(笑)

ここは動物検疫所の敷地内にある休憩コーナー。

芝生の上でおトイレをしたり、ボール遊びで体をほぐします。

くまこもフェリックスも背筋を伸ばしてひと休み!

あとちょっと
m1159612217419484.jpg

お水を一気に500cc飲み干し、おやつを食べてちょっと一息…

我慢していた大小のおトイレを済ませ、ボール遊びをしました。

ストレスのせいか、下痢気味…

長旅も最終段階、あと2時間くらいでおうちに着きます。

フェリックスが乗れるように、とパパが選んでくれた車でケンブリッジまでドライブ。