最近日本でも人気の英国若手料理人、ジェイミー・オリバーhttp://www.jamieoliver.com/の実家The Cricketersに行きました。(レストラン&バー&お宿)http://www.design-digerati.com/the_cricketers/index.htm
Essexというケンブリッジの隣の地域にあります。(先日のオードリーエンドハウスも近く。)
家から車で45分くらいの距離です。
深い霧の中を対向車が来たらどうしよう?というくらい狭い田舎道を走ることしばし・・・やっと看板を見つけました。
1976年に開業して以来お料理の評判は高く、ミシュランやAA,Good Pub Guideなどにも紹介されて、
”Essex Pub of the Year”に選ばれるほど。
最近は息子のジェイミー・オリバーが英国内のみならず世界的に有名になり、The Cricketerの知名度もさらに上がった様子。
ジェイミーはこのPub(Public Inn)でオーナーである両親のもと8歳から料理を学んだとか。
外見は普通っぽいけれど、中はどんな感じかな?
入り口ホール
壁にはジェイミーの記事や少年の頃の写真が展示してあります。
バーエリア
建物は16世紀の酒場だったそうです。
昔の建物らしい低い天井とBeamed Ceilng(木のハリがむき出しの壁や天井)が素敵。
馬具が沢山飾られています。
テーブルはクリスマスのセッティング。
クリスマス休暇直前だからか、会社の同僚らしき団体さんが何組かランチをしていました。
日本で言うところの仕事納め?忘年会?
恒例のクリスマスクラッカーをパンッ!
中から出てきた紙の帽子をかぶってジョークを読み上げます。
本日のランチで私達が頂いたものは・・・
前菜
ほたて貝とスライスポテトのパンフライ
前菜
海老とアボガド
オレンジがアクセントのサラダ
前菜
チキンのレバーパテ
自家製パン添え
クランベリー&シトラスソース
メイン
キジのベーコン包み(キジのお肉の中にさらにキジの足のお肉の詰め物)
メイン
ターキー
ターキーの下に隠れているのは英国版ソーセージの中身
(日本のソーセージとは全く異なります。)
ターキーには付き物のクランベリーソースもお好みで
メイン
Halibut(おひょう)
ドライトマトソース
それぞれのメインに別盛りでサーブされる付け合せ野菜。
にんじんはマッシュポテトのようなリッチでクリーミーな味わい。
スプラウトも柔らか過ぎずにゆがかれていました。
デザート
メレンゲとアングレーズのスイスロール風
パッションフルーツソース
デザート
ブラウニーのチョコレートソースかけ
デザート
フルーツコンポート
ジェイミーの新刊本(サイン入りで売り上げの一部はチャリティへ)
その他今まで出版したジェイミーのお料理の本もディスカウント価格で購入できるとのこと。
私は今までジェイミープロデュースの食器や調理器具は持っていたけれど、レシピは番組を見ながらメモするだけだったので、この際買ってみることにしました。
見た目も美しく量もほどほどで、大変美味しかったです。
英国料理だって決して捨てたもんじゃありません。
The Cricketers の内外をバーチャルで360度見ることができます。
写真から推測して私達がどこの席だったかわかるかも!?