FESTIVAL OF HISTORY。
イギリス(スコットランドやアイルランドはエリア外)の史跡を網羅するイングリッシュヘリテージが誇る年に一度の最大の歴史祭り。
「絶対見なきゃ損」と自信を持って宣伝するだけのことはある大規模なイベントです。
犬連れOKなので、フェリックスも一緒に行きました。
雑誌の表紙にもなっていた道化師のおじさんとパチリ
会場のKelmarsh Hallはノーサンプトンシャーにあります。(ケンブリッジから車で約1時間)。
広い敷地の中には青銅器時代から第一次世界大戦までの各時代の生活ぶりをそれぞれのサイトで再現しています。
この方は中世の鎧屋さん。
こちらは青銅器時代の男性
時代毎のサイトの他、6箇所のステージやイベント広場では色々な歴史劇を繰り広げています。
このビレッジサイトではBattle of Kelmarshという歴史劇を上演中。
中世の村を再現。
ステージやイベントに参加していない間も常にその時代を再現、演技し続けています。
なので昼食も昔の台所で調理。
ばら戦争の頃の村。
白薔薇だからヨークね
こちらの会場ではNormans対Norsemen(Northから来た人=バイキング)のダブリンの戦いを再現。
かなり真剣に戦っております。
エイッ
とどめだ〜!
ゥ〜やられたぁ。。。
次の再現劇は1645年〜1895年、市民戦争からヴィクトリア時代までのイギリスのレッドコート(軍隊)の歴史。
少しずつ軍服も武器も変化して行くのが見えるかな?
最初は市民戦争の頃の火縄銃部隊。
火縄銃部隊を援護するPikemen(長い槍部隊)
少し時代が進みます。
軍服も徐々にオシャレになってきたかんじ!
あれ?よく見ると太鼓を抱えている兵隊さんは子供が演じています。
身長の半分が太鼓だぁ!
武器も段々近代的な銃になってきて、構えてから発射までの時間がどんどん短縮されて来ます。
この時代の軍服は今の警察官の制服の原型なのかな?どこか似ているような。。。
鎖の帷子を着て勇ましく歩く兵士。
ノーマンVSバイキングの戦いの後戦場を引き上げる兵士達。
実はこの日はとても暑く、最初ははしゃいでいたフェリックスもお昼を過ぎるとバテバテでした。
少しでも日陰を見つけると、なんとかその陰で一休みしようと突進していきます。
日陰み〜つけ!と飛び込んだ先は。。。
戦いの再現劇に出演する兵士達の盾の陰。
「わぁ、おじさん達も暑そうですネェ。。。」
「おぅ、30〜40キロの重装備なんだぞぉ!」
「ひぇ〜、すご〜い強いんだねぇ」
沢山お水を飲んで、更に頭からお水かけてもらって、それでもヘロヘロだぁ。。。
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