年末年始の忙しさや昇進試験の激しさで更新が遅れ幻のローリングになりかけたが、薄れゆく記憶をたどり書きしたためるとしよう。
12月前後の頃、ユウコとナッティを連れお出かけ、向かった先は和歌山であった。この日も飼い主主導の食べ歩き目的の旅路であった。
最初の目的地は、ピザ 和歌山でヒットしたピッツェリアSOBO(ソーボー)、クチコミの信憑性のみで選んだ裏付けのないデータであるが、和歌山では有数のお店であるらしい。
クアトロフォルマッジをオーダー、実際そのお味は・・・ウマ五つであった。正直今までのピザより生地・チーズの味はやや劣るもバランスはキラりで、今まで喰らった中でバランスはかなりめ上位であった。この先もっとウマなる期待感がメラメラであった。
続いておみやを買いに訪れたのは『カフェ・パティスリー フランチポップ』、実際店構えに不安があるも、店内だけにしぼっていうと、キュートでシュールなお菓子屋さんであった。
そしてナッティのメインであるお散歩、チリのように細長い砂浜の続く和歌ノ浦の公園をお散歩、細長い割には人と合わず、細長いながらもプライベートビーチ的な優越感であった。
ナッティは嬉しそうに走り回り、足跡とオシッコを残したが、すぐにおしよせる波に切なく消えていてった。いつかまたピザがウマくなったかを確認しに、ここを訪れるとしよう。
ロールケーキの味はぶっちゃけ忘れたが、ウマかったのはウマかった。関西では土地柄的に小バカにされがちであるが、ここにしかない味もあるのである。また隠れた神秘を探しに、トリオでさすらうとしよう。