遅ればせながらのお正月休み、ユウコの実家にトリオで帰省であった。風邪を引きずっていた為、出だしが遅れれたが夕方前には到着、実家のオハナとカルテットでお散歩であった。
久しぶりのド田舎にナッティは大興奮、匂っては走り、走っては匂い、時折オシッコをひっかけつつ走り続けた。緑の匂いに猟犬の本能が目覚めたのか、道なき道を走り続けた。
残念ながら日が暮れるのが早く、イジけるナッティの機嫌をうかがいつつ実家へ戻った。
ふと見上げると満月であった。街中では地味なお月さんも、ここではUFOのように輝き誇らしげであった。この月がナッティの本能を目覚めさせたのかもである。
カニやスシなどを見たくないほど喰らい、プロフェッサー家の元日は更けていくのであった。。。