土曜日、ユウコは梅田にお買い物に、僕はフットサルの試合に行った。
しかし、ユウコ様はお金が無いと言いながら、毎週お買い物に行っているような…。市場が僕らの世代をターゲットにするはずである。
僕の試合会場は近隣の町の武道館。シャワー完備の豪華設備で、民間の3分の1のお値段では採算はとれず、税金投入は当たり前である。
試合相手が増え2試合に。1試合目、ハゲ集団、今回はタオルやバンダナをまいた選手がキラリッ。
僕は2試合とも左MFで先発フル出場、自画自賛のキラーパスの嵐に、高校時代、県選抜にも選ばれた三重のロナウドが反応し、ハットトリック!
1点返されるもそのまま逃げ切り3-1で初勝利!2試合目、相手は少年サッカーのコーチ達のチーム。平均年齢は高いが、髪はフサフサである。
さすが試合巧者、組織的なサッカーで怒涛の攻撃、わがチームは組織に属さない個人プレーで応戦、防戦一方でキツい中、
わがチームのキャプテン、千葉のロベカルが、2ゴール!直後に1点差につめよられるも、僕の駄目押しゴールで3-1で2連勝!
草サッカーと言えど、今回相当プレッシャーがキツかった。毎回わがチームは大応援団である。キャプテンや監督(?)のファンや選手の彼女やその友達が見守る中、
練習も参加した事が無い僕が、先発する。若いサブのメンバーからしたら、彼女や、女性陣の前でいいところを見せたいところであろう。ゆえに失敗は許されないのである。
試合前、ナッティと散歩に行った。ユウコもよく言っているが、ナッティと散歩に行くと嫌な事とか忘れ、スッキリするのである。
それが良かったのかヒザの痛みも忘れフル出場し、チームの勝利に貢献できた。
祝勝会には参加せず、ユウコとナッティが待つゴッティンガムに帰った。付き合いの悪さがまたプレッシャーを生み、次のいいプレーにつながるのかもしれない。
今度は因縁のチームとフルコートの試合がある。試合前また、ナッティを連れて散歩に行こう。
ナッティ、次はお外なんで一発芸でハーフタイムショーでも。