飼い犬と飼い主の意思が、通じ合う時がある。
何も言わずとも、こちらのご期待にお応えしてくれる時がある。
それは偶然ではなく、飼い犬はご主人をよく見ているからだ。
ナッティに出会いわかったが、犬は自分が犬とか関係なく、
無理をしてでも人間社会に溶け込もうとする。
車を運転したがったり、僕がソファでテレビ見ていて、トイレに行って帰ってくると、ソファでテレビを見ているナッティがいる。
飼い犬がご主人に似るのは、飼い犬がご主人の真似をするからだ。
犬はご主人をよく見ている。僕の大好きなレッドソックスが勝って大喜びしてる後ろで、シッポをふって狂喜乱舞しているナッティがいる。
ナッティが野球のルールを理解し、レッドソックスファンで(赤靴下は好きかも)勝利を喜んでるとは考えにくい。
おそらく、喜ぶ僕の姿を見て、喜んでいるのであろう。
しかし、やはり犬と人間、通じない事も多い。家に帰ってきても気づかず、寝てる時があったり、物につまずいて痛がってる僕を踏みつけたり…。
でも散歩中チャリでコケた時は、心配そうに見てた事もあったな。
男女の恋愛のように、テレパシーがたまに通じるから価値があるのかもしれない。
ナッティちゃん、長電話はいけませんよ!相手は彼氏かい?