3回目のワクチンが終わり、お外にお散歩に行くようになって、気づいた事2つ目それは、
わが町にはなんて自然や緑が少ないんだ!とゆう事だ!
4ブロックに1つ間隔で、テニスコート半分くらいの面積に、砂場付き児童公園はいっぱいあるが、
犬を散歩させる、運動公園や緑地公園はない!
東京や大阪、それにマンハッタンのど真ん中にも、自然と触れ合える大きな公園はあるのに、大阪の郊外のわが町にはないなんて!
面積の3分の1が埋立て地の工業の町に、自然を求める事が無謀なのだろうか・・・。
しかしそんなわが町にも、唯一自然が残された場所がある。それが『アナスイの森』である。
神社の裏手に位置し、サッカーコートの半分ほどだが、古い大木が所狭しと立ち並び、晴れた昼間でも薄暗く、わが町一番の酸素を供給している大自然だ!
ナッティもここが大好きで、アスファルトの道で食べ物のニオイを探すよりも、土や木のニオイや感触にいつ来ても大興奮!
大量のマイナスイオンに猟犬のDNAが呼び起こされるのか、ウイルソンがいなくとも走り出す!
ここには白いものをお召しになった、神社に通う亡霊ぐらいしか訪れないんで、ノーリードで自由に遊ばす事ができる。
神主の娘とユウコは友達だし、この前僕も、お手入れに来てた庭師と、しったかで知り合いの知り合いを装って仲良しに。
虫や蚊がいっぱいいて、人間的には長居したくないが、ナッティにとってはわが町一番のお気に入りスポットである。
ナッティに出会うまで、自然や緑について考えた事などなかった。
埋め立てや開発を続けるわが町にとっては、唯一残された大自然があることが、不自然なのかもしれない。