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花粉が舞い散る季節である。クシャミや鼻水をすすると、「花粉症ですか?」と必ず聞かれるこの頃である。 確かに僕は最近鼻がグズったりしがちであるが、それはこの時期に限らず、季節の変わり目など寒暖の差が激しい時期に、鼻炎が発生するのである。 と、説明するも「それが花粉症なのでは?」ときりかえされる事もしばしばである。 しかし、僕の鼻水は不定期であり、杉の森だってふつうに大行進出来る。 と、弁護するも、「最初は風邪かなと思ったら実は…的な始まりがほとんど」などと決めつけられることもしばしばである。 出会う人ほとんどが「花粉症ですか?」、「それは花粉症です」などと繰り返し誘導尋問されると、いちいち説明するのがウンザリになり、つい「ええ、そうです」と言いそうになる。 メンタル的に追い込まれるとつい、というのは、映画で見ただけであるが、痴漢冤罪の取り調べのようである。 話はそれるが、電車内で女性と密着状態になると、基本、大げさにハンズアップで目線は上の方である。 が、下を見ながら歩いていても、うんこりんを踏んじゃう事もあるように、疲れやボーっとしていて気がつけば手が下がっている事もある。 誤解や過ちが起きないためにも、やはりケン達が待ち望んでいる、漢が占領できる、男性専用の車両も必要ではないだろうか。 話はもどるが、それでもボクは花粉症になってない。それはきっと名裁判官でも遠山の金さんでもわからんかもであるが、僕にはわかる。 ただ、その一時、一面しかわからない人に証明するのは難しいが、ウソをつくわけにはいかないので、これからもキッパリ否定していくとしよう。
ナッティもよく涙を流したり、クシャミをしたり、鼻水を飛ばしたりである。初めてご対面の時も、ユウコに鼻水のマーキングを飛ばした。 犬にも花粉症があるのかは知らないが、飼い主的には春秋出る症状だし、否定しておこう。 |
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