雨上がりの日曜日、ユウコとナッティを連れて久しぶりに海ふれにお出かけあった。
昼ぐらいまでどんよりであったからか、人も犬も少なく、さっそくドッグランへ。 するとなんと!某電機メーカーの工事がらみか公園が半分になっており、ドッグランも半分に。。。 小型犬エリアがフリーエリアに、フリーエリアの3分の1ぐらいが小型犬エリアになっており、肩身の狭い思いで犬たちは走っていた。 ふつうに犬が押し寄せてきたら、満員電車のごとくストレス発散どころか逆に犬にとって苦痛のランで、ケンカなどトラブルも増えそうである。 人も犬も少なかったため、ランの外を嬉しそうに走った。やはりナッティは人ごみより草をかき分け走るのが大好きである。 まあもうすぐ、暑い夏がすぐそこだし、秋にはなんとかしてもらいたいものである。 またナッティとの新たなおでかけスポットを、検索、模索していくとしよう。 ところで世の中は『母の日』であった。最近ではそれにちなんだ歌までもこの時期多く出されるようになり、さまざまな業界がヤツを当て込んでのっかかるこの頃である。
母の日と言えど、昭和歌謡に歌われように、ヤツに負けた僕には遠い国のお話で。。。
この時期、保育所や小学校で貼り出された母の絵の中に、一人、キリンの絵を書いていた少年の気持ちなど理解を差し伸べる大人ななど皆無であった。
時がたち、そんな苦虫を噛みしめたお話も忘れるぐらいうかれるこの頃であるが、この時期ばかりと思い出させられるしだいである。
時代は流れても、平成ロックに歌われるよう、ヤツがこの世を動かし、ヤツのために人を殺したり、ヤツのおかげで首をくくったりの世の中である。
相変わらずヤツの力はでらすごく、僕だってヤツがもし圧力をかけてきたら、車やゴッティンガムさえも手放してしまうであろう。
が、しかし!ユウコとナッティだけは、もしヤツがどれだけの大軍を率いて来ようとも、唾を吐ける強いキリンの子でありたい、そう思う。
複雑だがそんな事が無いように、ヤツのニオイをかぎ分け、ヤツを大切にため込んで置くとしよう。