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極上のランチを召し上がった後、牧場内をウロウロ、観光牧場ではないので地味ではあったが、それもまたリアルで実によい体験となった。
初めて見る生の牛は・・・顔がでらデカく、大きさも思い描いたサイズとは異なり、飼い牛ながらワイルドであった。 僕は仕事上、牛は利益を生産する最大のツールであるが、長いまつげ、つぶらな瞳、糞尿を垂れ流しているも、ピュアなレディにうかがえた。
小屋でつながれた牛に比べ、庭先の放たれた牛は愛想がよく、カメラを近づけるとポーズを決めてくれた。 動物園とは異なり、見せものではなくリアルな生産の職場であるが、のどかな雰囲気に気の抜けた鳴き声にのほほんと癒された。しかし、ここで働く人は大変なところなんだろうけど。。。 テレビジョンでは伝わらない牛の生活感と、牧場の暮らしを体感できた。いい歳になりながら、貴重な経験であった。
極上体験の後は、フロマージュのとりこになったナッティのメインイベントのお散歩、この周辺は犬禁が多い中、犬可の『再度公園』に立ち寄った。 神戸は本当に自然が多く残るいい場所で、何よりさびれてるかのような人の少なさも良かった。ナッティもいつも以上に匂いながら大行進であった。 牧場も何よりであったが、再びまたこの公園も訪れるとしよう。 |
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