贈り物やプレゼント、世間ではよく歌われるよう、相手の欲しいモノ、喜ばれるモノを考えることに素晴らしき事と称賛される。 しかし、愛犬の喜ぶモノ、それならば即決であるが、対人間となると、なかなかこれが奥深く、心理戦、そして情報戦である。 が、僕にとってはそんな小競り合いは皆無、ユウコから事あるごとに、限度額いっぱいのモノを何かしらリクエストである。 先日、誕生日を迎えたユウコに、とプレゼントのバッグを買いになんばパークスへ。探す行為もドキドキであるが、お会計もドキドキである。 しかし、喜ぶ顔や自身の満足感、意外と贈る側も何かしら嬉しいものである。そのため配偶者以外にも贈っちゃう太っ腹も。。。 これからも時を刻む証として、何かしら贈り続けるとしよう。
もちろん対愛犬にもである。とっておきのモノとごくごく普通のモノをこれからも送り続けるとしよう。 目には見えない贈り物も意外とあったりする。
引き継ぎもクライマックスにさしかかり、別れのご挨拶に伺う日々である。
そんな中、僕にはもったいないくらいのありがたいお言葉を頂戴し、目からウロコがポロポロである。
胸に焼きつくほどであるが、いつの日か涼しい部屋で冷え切り、涼しい顔して画面をみて、マジだったハズのいつかの熱い思いも忘れちまう日が来るかもしれない。
忠誠心の強い犬と違い、人間様は薄情な生きモノである。出来るだけ大げさに話を美化し、いつでも会える場所にそっと、しまっておくとしよう。
きっと、そいつが宝物なのであろう。