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先日、ささやかながら頂いた夏休み、今年も35℃越えのクソ暑い大阪から脱出、ユウコの実家へ帰省した。 2泊3日をより濃密に、と前日からワクワク、歳を喰らえどたかぶるテンションを抑えることはできず、新聞配達を止める電話でさえ声が上ずり、ナッティのご飯前のようなお祭りであった。 ありったけのコンセントを引っこ抜く、待機電力をなめんてんじゃねえぞ!、と言い聞かせた事も忘れ、お土産を購入の為、朝一からフルニエ経由で霜降り和牛のとれる町へ。。。 照りつける太陽は地球上で1つであるが、到着するとカラッとしていて、エアコン熱やアスファルトの照りかえしの大阪とはでら違く、まさに避暑地であった。
BBQで霜降り和牛を野菜の3倍喰らった後、トリオで近くの川へ。。。 今年初の本格的な川遊び、ナッティは何度も何度も犬★ボールをレスキュー、シンクロよりキレイなスイミングスタイルに、時を忘れ見続けていた。
ナッティは鮭を狩るクマさんのように、本能で犬★ボールを追い続けた。 鳴り響くセミの声、流れる水の音、濃密な計画なんていらない、ただただここにいてボーっとするだけ、ただそれだけ、それだけで充分であった。 歳を喰らうと、若い頃大好きだった夏がキライに、なんて最近よく耳にするが、歳を喰ったなりの夏の楽しみがあり、いくつになってもとっておきの夏物語があるのである。 これからも何かしらやらかして、ひと夏の経験を重ねるとしよう。 |
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