|
今回も田舎に泊まろうばりのエンディングで旅の終わりを告げ、またしばしシャングリラとはお別れである。 帰りの道中、お土産を買いにサービスエリアにより道、修学旅行など楽しかったお土産選びも今は昔、数量、入数、質、ネーミング、そして価格帯など難題の山登りである。 しかもこんなに悩ませておいて、足らん!だのまずかっただの人伝いに聞かされたり、直訴されたりである。日本人として、贈る、という心意気をくんでほしいものである。 結局僕は地場産のお茶のペットボトルをケース買い、それとある人から頼まれていた赤い福を。。。
以前ならどこでもお目にかかり、わざわざ買って的な扱いだったこの代物も、事件以来世に出回らず、食べたい、実家帰ったらヨロシク的な事を言われていた。 営業再開してずいぶんとなるが、この大きなサービスエリアでも売り切れ寸前のバカ売れであった。こうなることが計算づくの商法なら、村上龍もビクリツである。 この代物同様、シャングリラもたまに来てこそのシャングリラである。理想を現実にってな事が、必ずしも良いとは限らないものである。 |
|