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紫外線対策万全のロックスターとツーリング、やってきたのは地元で開催された夏フェスであった。 雨っぽい予報を覆す夏の暑さ、クソ暑い中いかれたロックンローラーが2万人、それぞれのスタイルで夏の終わりのフェスを楽しんでいた。 僕は前日に続き、飲食ブースをチェック、4年目にして行列に並び情熱のマンゴーかき氷を購入した。
前夜のタイのポップスターなら前方に大興奮であろう、会場ではフンドシが大流行しており、来年は出店してくれるかもである。 たかがマンゴーのかき氷、なんて部屋でぼーっとしてるだけのベイベーに言いたいとっておきの言葉は、ここで喰らう事、その事の大きさを伝えたいものである。
途中、とおりゲリラ雨もどきにあうも、ロックは続いた。今回の僕のお目当ては、三浦でも森田でもなく斉藤、和義であった。 海に沈む夕日と歌うたいのバラッドは哀愁が漂い、素晴らしいコラボであった。 カエラを見に行ったユウコと別行動、僕はキャプテンストライダムを見に。。。このフェスと主催者への愛のバイブスをうけとり、サンボ、民生と続き、アンコール全員でイージュー☆ライダーで夏の終わりを告げた。 今回、僕は心の底からフェスを楽しんだ。音楽を聴くだけでなく、歌い、踊り、食べ、何もかも忘れて楽しんだ。 次の日、有給を取った事もあるが、仕事を忘れてロックンローラーになった。僕は歳をくって、何か純粋に遊ぶってなことを長い間してなかった気がする。 夏休み、ボールやセミを何一つ考えずに追いかけて楽しんでいた気持ちが少し戻ってきた。 もしかするとナッティが嬉しそうにかける気持ちは、いつもこうなのかも。。。
夏の終わりを告げる花火を見つつ、終わらないでくれ的な切ない気持がわいてきた。 翌々日であるが、現実はまた来る。年に多ければ多い方がいいが、シージュー☆ライダーになっても、夫婦水入らずでケッタでここに来れれば、そう思う。 |
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