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ハンバーガー、アメリカでは庶民の食べ物ってな位置づけ、マイナーリーガーの食べ物的な代名詞である。 日本でもおなじみの食べ物で、郊外のわが町では週末ともなるとドライブスルー渋滞など発生し、スルーの概念をぶち壊す社会現象である。 僕も今でこそ佐世保だハワイだってなことをぬかしておるが、ど☆貧乏の少年時代はあこがれのMドナルドは雲の上、サンキューセットですらノーサンキューの貧しさであった。 初めて行ったMドナルドは、友人に初めてがバレないように、平静を装うのに精いっぱいであった。 コーラの氷を残さずに噛んでいたあの頃も今は昔、今では金にモノを言わせトッピン具するこの頃である。 芦屋ロックの後の祭り、今回のランチは淡路島バーガーであった。タマネギ、レタスそして淡路牛、店主が淡路島の食材にメロメロ、淡路島バカが作ったハンバーガーである。 店の前には人だかり、ファーストフードとは程遠い調理時間、しかし!換気扇越しに流れ出る煙と匂いは、待ってでも口にしたい、その思いが人だかりを築くのであろう。
待つこと約45分、アルミホイルから顔出すその姿は、パンでハンバーグを挟んだ食べ物の定義こそ失われていないが、お手軽に食べれる代物ではなかった。 お味の方は、タマネギの甘み、ハンバーグはもちろん、スモークされたベーコンもでらうまく、パンも焼きがはいっており、かなりめウマ5つであった。 1000円弱という価格や待ち時間だけでなく、味もファーストフードのカテゴリーに収まらない、メインディッシュなウマさであった。 さて次は、どんなファーストなフードに出会えるのであろうか。。。 |
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