土曜日、ユウコとナッティを連れてお出かけ、向かった先はかなりめ久しぶりの海ふれであった。
某電機メーカーの工場建設が休むことなく行われており、公園伐採が進みずいぶんと様変わりであった。
あまりにも工場がデカメロンなため、公園は氷山の一角となってしまった。が、ナッティは気にせずワカチコ×ワカチコ、ドッグランで小型犬たちとじゃれあった後、少し痩せた公園を歩いた。
トラックのない芝生を走るナッティ、帰りたくないとしゃがみ込む姿、ごくごく普通の休日の風景であったが、普通以上にほっこりであった。しばらくゆっくりしたり、休日を楽しむ的なことをしていなかったのかもである。
僕らより先に時を刻むナッティであるが、時々慌ただしさのバカバカしさに気づかしてくれる。ペットのチカラはこんなにもである。
トリオで過ごす時間をもっと大切に、綿密な計画を立ててケラケラ笑える物語を作っていくとしよう。