ナニワの都の余興の後は、江戸の都へ出張であった。ご挨拶と会議の大義名分の参勤交代であったが、まず最初に訪れたのは江戸の台所『 TU・KI・JI 』であった。
出張マスターに昇進した僕が選んだランチは、『鈴木水産』の生うに定食(1000YEN)であった。排気ガス爆発のテラス席で頂く新鮮なウニはデラ五つ、築地でもちょっと外れればうまいもんめぐりあいである。
腹いっぱいで幕府にご挨拶後、夕暮れに向かった先は。。。
サラリーマンと言えば新橋、と思い立ったらそく寄り道、テレビジョンの取材でよく見かけるSL広場が意外と手狭で、関西人のイメージでは京橋であったが、福島みたく若干小ギレイであった。
時間が早かった為、ガード下を大行進、有楽町付近までウロウロ、ようやくちょうちんに明かりがともり、ガード下と言えば、焼きとり、かってな決めつけで味より雰囲気でお店を選んだ。
エコノミー症候群になりかねない斜め天井のお店で、ごくごく普通の焼鳥をムシャムシャ、生ビールをグビグビ、この雰囲気だからこそ味わえないもんがあった。
味もさることながら、シチュエーションも重要文化財である。さて、次はどちらへ向かう事やら。。。