グラマラスな雨もようやく止み、午前の豪雨がウソみたく太陽がギラギラ、美山から次に目指したのは丹波篠山、向かう道中の田舎道、カヤブキの家はポツポツとつながり、今朝見てきた中之島のビルディングが遠い国のようであった。
夕方にたどり着いた篠山城跡、天守閣は夢の後、美山同様人がおらず、トリオで数分で落城であった。
名残惜しく建てらてた天守台からの見晴らしは。。。どの方角もごくごく普通のド田舎であった。
この日のディナーはJAささやま直営のレストランで丹波篠山牛、しかしシェフが帰る6時に閉店、5時過ぎに駆け込みラストオーダーであった。
まず僕が頼んだのは牛トロ丼、ここいらの名物らしくお味はまずまず、篠山牛に地元名産のトロロをコラボであったが、これ以外の調理法で頂く方がより肉を美味しく頂ける、そう思った。
ユウコが何のためらいもなく頼んだ篠山牛のステイク、味はサイコーであったが味噌だれってのが東海人のユウコでも受け付けず、これまた塩コショウやワサビ醤油でええやんけ、と思った。
夕方6時に腹いっぱい、今夜のお宿の " J,s hill GARDEN ” に向かった。
立地条件で選んだものの、着いてみたら。。。でらええとこで、大自然に囲まれた森の妖精のアジト的なオアシスであった。
お部屋もオシャレな内外装で、この空間を犬可にするオーナー様の大きな心意気にあっぱれであった。
近くの草山温泉は人がおらず貸切の露天風呂をグラビアアイドルのように走り回った。
風呂上がりの美山の地ビールは格別で、本当にいい旅夢気分であった。早めの夜ごはんのおかげで、夏の夜長を満喫であった。