えくぼさん、こんにちわ！
おかげさまで、膵炎はほぼ治まったようです。
後は、心臓と肺、あと足腰の問題ですね。
焦ってもしかたがないので、ゆっくりできることをしていきたいと思っています。
NT-proBNP検査についてです。
> NT-proBNP検査を受けると投薬内容も自ずと決まってくる様ですが、
> らいすちゃんもこの検査でピモベンダンの処方が決められたのでしょうか？
まず、自ずと決まってくるのかどうか、母にはわかりません。
ただ、NT-proBNP検査で、らいすのように3,000近い値を出す子は、
もうかなり厳しい状態にあることは事実ですから、
心不全の治療の最後の切り札、ピモベンダンを投与しましょう！
という話になりやすいかもしれません。
ですが、少なくとも、らいすは、
この検査で投薬内容が決まったわけではありません。(^-^)
昨年の夏、NT-proBNP検査を受ける前に、
お世話になっている病院3つのうちの1つで、
ピモベンダンの服用を勧められました。
その後、他の病院でも、ピモベンダンの話が出ました。
ですが、らいすがお薬をいただいている（＝かかりつけの）病院では、
当時まだピモベンダンは人体薬アカルディカプセルしかなく、
費用も高いということで、一般的ではなく、
そちらの病院では、重度の心不全の末期の末期に投与するお薬、
という位置づけでしたので、
らいすは、投与を勧められたことはありませんでした。
しかし、3つのうちの2つの病院で話題になったこともあって、
母はピモベンダンの服用を含めて、
らいすのお薬を見直す時期にきていると考えました。
過去ログの『病気２』カテゴリーを一度お読みいただけますか？
そちらに詳しく書いてあります。(^-^)
その後、大学病院で診ていただいた際に、
心エコーでFSが44%台まで低下してしたこともあって、
強心薬が必要だと告げられ、
ピモベンダンにしましょう、と勧められ、
母も納得して服用することになりました。
お薬には、それぞれ服用に適した時期というのがあります。
そして、その時期は、獣医さんによって判断が異なります。
ゴールド・スタンダードが無い現状では、
お世話になっている先生次第ですね。
処方されたお薬が合わないのは、本当につらいですよね。
お気持ち、お察しいたします。
ですが、NT-proBNP検査は、心筋（主に心室筋）で合成されるホルモンの、
血中に放出されている量（濃度）を測るだけですから、
その数値で、どのお薬が適しているか？わかるものではないと思います。
NT-proBNP検査は、そもそも、“心疾患があるかないか”を
チェックする検査です。
統計的に、心臓が健康な子では低く、心疾患がある子では高くなる、
ということがわかっているので、目安にしているに過ぎません。(^^;;;
そして、投薬内容によっては、値に変化が見られるので、
“お薬の処方が効いているか効いていないか”を、
ある程度判断することができるようです。
らいすは、既に心不全とわかっていますから、
母が継続して検査しているのは、
後者の“処方薬の効果”を確かめる目的ということです。
NT-proBNP検査自体の評価は、獣医さんによって異なります。
あまり役に立たない、と仰る先生もいらっしゃるでしょうし、
心疾患の有無を診るのに利用できる、と仰る先生もいらっしゃると思います。
心臓に全く問題がなくても、
非常に高い値（over2000）を出す子もいますし、
らいすのように、明らかに心不全でも、
病態からは考えられない低い値を出す子もいますので、
母の個人的な意見として、信頼性は「？」です。
個体差以上に、らいすの中でも上下しているように、
かなり幅があるものだと思いますし・・・
転院云々というのは、えくぼさんが判断されることですが、
母なら、そこまでして検査しようとは思わないかもしれません。(^^;;;
継続して検査しておきながら言うのもヘンですが、
そんなにメリットは感じていませんし、
それほど重要な検査だとも思っていません。（爆）
転院について、是非を申し上げる立場ではありませんが・・・
えくぼさんのお言葉から、
次々と合わないお薬を処方されて、やあちゃんが苦しむ、という点で、
えくぼさんが今の獣医さんに納得されていないのでは？と感じました。
もし、そういうことでしたら、転院も選択肢の一つであると思います。
慢性疾患において、獣医さんとの連携は、絶対に必要なものですから、
飼い主であるえくぼさんが納得されていないことの方が、
寧ろ、問題かな？と思います。
やあちゃんに処方されているお薬をお聞きしたような気がするのですが、
憶えていません。(^^;;; すみません。m(_ _)m
ですが、先生が処方されたものは、
僧帽弁閉鎖不全症、心不全の治療薬として、一般的なものだろうと思います。
一般的には効果があることは分かっていても、
合う合わないは、実際に使用してみないと分からないものです。
例えば、ジゴキシンなどは、治療（or 有効）域と中毒域が近くて、
ヒトにおいても、注意を要するお薬の一つです。
イヌにおいても、それは同じで、
有効だと分かっていても、使えない子もいるようです。
らいすも、お薬の合う合わないが多くて扱いの難しい子ですが、
母は、処方されたお薬が合わなくても、しかたがないと思っています。
それが、らいすの体質なら、受け入れるしかありません。
らいすを否定することはできないし、先生を非難することもできません。
与えてみてダメなら、他のお薬に変える、いつもこの調子でやってきました。(^-^)
やあちゃんに合う良いお薬が見つかるといいですね！(^o^) | 
