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この話題は、 らいすの心臓のお薬候補その1 から続いています。
次は、β遮断薬のアテノロール、ビソプロロール、メトプロロールです。
・アテノロール atenolol ・ビソプロロール bisoprolol フマル酸ビソプロロール bisoprolol fumarate ・メトプロロール metoprolol 酒石酸メトプロロール metoprolol tartrate
お薬の名前って似ているから、紛らわしいですよね?(汗) でも、 「・・・プリル」がついたら、ACE阻害剤、 「・・・ロール」がついたら、β遮断薬、 と憶えておくと、けっこう当たりそうですね。(笑)
これら3つのお薬は、すべてβ遮断薬で、下記のような特性があります。 ・β1選択性 β1受容体のみ選択して遮断する作用が有る。 ・ISAマイナス 内因性交感神経刺激様作用が無い。
母には難しすぎるので、詳しい説明は省かせていただきます。(汗) こちらのサイトなどを見ていただくと分かりやすいかも? → ttp://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/shinkin/medicine/medicine-2-3.html
「同じ仲間だってことでしょ?」と理解するので精一杯です。(笑)
カルベジロールでも書きましたが、αとかβとかって何?と思われた方は、 Wikipedia の 『アドレナリン受容体』等をご参照ください。
β遮断薬には、心拍数・心収縮力の低下という作用があります。 つまり、心臓の仕事量が減る=心臓が楽になる♪です。
しかし、前の記事のカルベジロールと同様、 副作用として大変好ましくないものがあるので注意が必要です。
重大な副作用としては、 心不全の悪化、徐脈、II度・III度の房室ブロック、 洞房ブロック、低血圧、気管支痙攣、呼吸困難などです。
イヌの様子に変化が見られることもあるそうです。 倦怠感、脱力感、無関心、沈鬱など。
「なんとなく元気がなくなったかも?」と感じることが多いようです。
たとえ、重大な副作用がなくても、こういうふうに感じたら、 めちゃくちゃ心配になりますよね〜。
「お薬を飲む前は元気だったのに・・・」 よかれと思ってしたことが裏目に出ると、辛いですよね。(涙)
もし、らいすのように、収縮力が亢進している状態で、 かつ心拍数が上昇傾向であれば、 比較的投与しやすいのではないかと思いますが、 心臓の収縮力が既に低下している場合は、 獣医さんとよーく相談して、副作用も覚悟した上で、 投与に踏み切ることなるのだと思います。
いずれにしても、心収縮力を定期的に検査することは必要ですね。 特に投与してからしばらくの間は、厳重にチェックしなくては。
そういうことなら・・・ 本犬の問題だけでなく、お世話になっている病院も、 このβ遮断薬を投与するかしないか選択する際の、 一つの基準になるかしら?
心収縮力をきちんとチェックできる設備が必要・・・ですね。
イヌの心不全の治療に使われるβ遮断薬の中で、 我が家のご近所の動物病院でも比較的使われているらしいお薬は、 アテノロールです。
もしらいすに与えるなら、心収縮力が亢進している今しかない、 と母は思っています。
なぜなら、心不全が進行して、心収縮力が低下したら・・・ 怖くて投与できなくなりそうだからです。(爆)
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